海のかけら 田丸雅智公式サイト

ショートショートの書き方講座

講座内で、原稿用紙1~3枚程度の短くて不思議な小説「超ショートショート」のアイデア発想から作品完成までを行います。
小説の創作を通し、楽しみながら「発想力」「論理的思考力」「文章力」「コミュニケーション能力」の育成を目指します。
小説を書いたことがない方、作文が苦手な方でも全く問題ございませんので、ご安心ください。
また、参加が2回目以降の方にも楽しんでいただける趣向も準備しています。

講座は2013年から開始し、小学生からシニアまで、のべ2万人以上(2019年時点)に実施しています。
様々な文学賞の受賞者を多数輩出しており、プロとなり本を刊行した作家も誕生しています。

この講座の内容は、2020年度から使用される小学校4年生の国語教科書(教育出版)にも採用されています。
2023年には、田丸雅智の書き方講座の研究・実践論文で埼玉県鴻巣市の廿樂裕貴先生が「2023年度 第8回 大村はま奨励賞」を受賞されました。(受賞論文は以下)

「第145回 全国大学国語教育学会」「第 31 回 四国国語教育研究大会」「第41回 東海地区学校図書館研究大会」「まつやま教育フォーラム2021」など、教育関係の会でのショートショートの書き方講座や講演会の開催も多数。

2020年にはシンガポールの日本人学校で初の海外での講座を開催しました。
日本語学習者の方に向けて日本語で開催したり、通訳を介して英語や中国語でも開催実績があります。(2021年に国際交流基金 日中交流センター主催で中国で日本語を学ぶ学生さんに向けた講座を開催 など)

2017年からは更生に活かしてもらうために少年院でも開催。
同年から、イノベーションを生むためのワークショップ「ショートショート発想法」として企業でも多数開催しています。

◆「2023年度 第8回 大村はま奨励賞」を受賞された埼玉県鴻巣市の廿樂裕貴先生による田丸雅智の書き方講座の研究・実践論文 「子どもひとりひとりが「創作する人」になる試み

◆少年院での活動をまとめたエッセイはこちらから
(同じ内容の動画の前編はこちらから、後編はこちらから)

◆企業向けのワークショップの詳細はこちらから

◆日本語学習における書き方講座の意義にまつわる論文
「日本語学習者と楽しむ物語の創作 -田丸式メソッドによる超ショートショートづくりをめぐって- 小松麻美」

◆海外の方に向けた講座についての動画
ショートショートは国境を超える

ワークシート無料ダウンロード

活動経歴はこちら

詳細内容

人数
推奨は1回の講座で20~50名程度ですが、学校の1学年や全学年など数百名での開催実績も多数あります。
対象
全世代(ひらがなが書けるようになる小学1年生以上を推奨しています。)
時間
《学校の場合》2コマ連続の90分 or 100分(休憩が必要な場合は、開始40分後ほどのキリのいいところで規定の休み時間を確保します。)
《一般向けの場合》90分

★90分ほどの講座の時間とは別に、プラス30分ほどの中で質疑応答やサイン会の時間をとらせていただくことも可能です。ご希望の場合はお知らせください。
流れ
90分ほどの中で、以下を行います。時間は目安です。グループワークが可能な場合は、適宜グループ内での発表も行います。

・前置き、全体の説明(15分)
・事前のワーク、不思議な言葉づくり(20分)
・不思議な言葉を発表(5分)
・不思議な言葉から想像を広げる(10分)
・作品執筆(15分)
・作品発表&講評(15分)
・まとめ(10分)
場所
東京が拠点のため都内や近郊での開催が多いですが、全国各地で開催させていただいています。
講師料
個別にご相談させてくださいませ。

※当日の配布資料や準備物、レイアウトなどについてはお問い合わせの際にお送りさせていただきます。
※その他、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。


▼講座の依頼、関連するお問い合わせは下記よりお願いいたします。

お問い合わせはこちら

開催実績

◆学校系
 ・全国各地の小・中学校、高校、大学、専門学校

◆イベントスペース
 ・池袋コミュニティ・カレッジ
 ・6次元
 ・BUKATSUDO
   ほか

◆書店、図書館

◆芸能人とのコラボ講座
 ・ピース・又吉直樹さん
 ・女優・中嶋朋子さん
 ・クリープハイプ・尾崎世界観さん
   ほか

◆少年院

◆老人ホーム

講座後の展開

できあがった作品を活用した事例をご紹介します。ぜひ次の展開につなげていっていただければうれしいです。

・完成作品を集めて作品集にする
・作品集や作品単体を掲示、販売する
(ワークシートのコピーを配布する形から、イラストレーターさんやデザイナーさんを巻きこんで製本する形まで) 

ー参加者の方に配布(BUKATSUDO、八戸ブックセンターなど)
ー有料で販売(あかがねミュージアムなど)
ー教室や廊下、図書館や開催場所となったスペースなどに掲示
ー学級新聞や保護者の方へのお便り、学校のHPなどに掲載
ーカフェで展示(鎌倉「まちの大学」など)
ー大型ビジョンに掲示(東京ヴェルディ)

ほか、
・紙芝居や絵本にする
・簡単なアニメーションにする
・後日、参加者同士の交流会を行い、そこでの話題の材料にする
・ショートショートのコンテストを開催する
・サークル活動にする
など

連続講座

全国各地で開催している1回完結型の単発講座に対して、2回や3回と連続で行う連続講座も開催しています。大きな違いは、参加者の方同士でアイデアを出し合う「アイデアセッション」と、それをへて完成した作品の感想を伝え合う「感想会」を行うことです。

創作では一人で思い悩む時間もとても大切なものですが、その一方で、一人では行き詰りを感じたり、なかなか続かなかったりする側面もあります。この連続講座では、ほかの創作仲間とアイデアを出しあうことで自分にはなかった視点が得られたり、思わぬ発見があったりし、一人きりの創作では味わえない刺激を受けることができるのが醍醐味です。また、それによって上達の速度もとても速くなります。

開催をご希望の場合はお気軽にお問い合わせください。

◆イメージをつかんでいただける実演動画
・前編:【上達の速度が違う!!】オンライン連続講座とは?
https://www.youtube.com/watch?v=oSRrTfG1GR0

・後編:【いざ体験!!】上達が加速するオンライン連続講座を即興で実演
https://www.youtube.com/watch?v=m6ZooqcAGBI

◆イベントスペース「BUKATSUDO」で開催時のレポート
3回連続のリアル講座で、1回目は単発講座と同じ内容、2回目がアイデアセッション、3回目が感想会という形。最後に作品集も制作しました。
https://bukatsu-do.jp/?report=report_shortshort1

◆オンライン連続講座
2020年からオンラインで行っている、1回目にアイデアセッション、2回目に感想会を行う講座です。
https://peatix.com/event/3795771

◆八戸ブックセンターでの高校生向け連続講座
2日つづけての講座で、1日目の前半は個人ワークでアイデアを考えていただき、後半はその個人ワークで考えたアイデアを4人1組ほどのグループになって一緒にワイワイふくらませ、最後に30分ほどで各自作品を仕上げていただきました。
2日目は、最初にみなさんで全作品を黙読し、そのあとで田丸からの全作品への感想を交えながら、参加者同士でもポジティブに感想を伝え合いました。
https://8book.jp/bookcenter/5640/

◆少年院での講座
1か月ほどの間を空けて2回連続で開催し、1回目で単発講座の内容を実施、2回目で作品の感想会を行いました。

企業向けワークショップ

「荒唐無稽な物語の中に、未来を切り拓くヒントがある」というコンセプトのもと、イノベーションを生み出すためのワークショップとして、講座の内容を企業向けにアレンジした「ショートショート発想法」を数多く開催させていただいています。
開催企業は、IT企業にコンサルティング会社、自動車メーカー、日用品メーカー、化粧品メーカーなど多岐にわたり、参加者も広報部門から企画部門、研究開発部門まで多様です。年齢も若手、ベテラン、経営層と様々ですが、みなさん創作を通して楽しみながら、イノベーションのヒントを探ってくださっています。

講座は二部制です。
・第一部:自社の業務領域や商品・サービスなどに関連するテーマを設定し、90分程度で作品を執筆していただきます。
・第二部:1時間程度をかけて完成した作品を読み解いていき、未来を切り拓きうる新しいアイデアやビジョンについて、田丸も加わり考察していきます。
(オプションとして、後日、完成した作品を冊子状にまとめることも可能です。)

◆「ショートショート発想法」についてのForbesの記事はこちらから
https://forbesjapan.com/articles/detail/23330

◆そのほか、企業向けの活動はこちらから

講座風景

田丸メソッドと講座の概要動画

お笑い芸人・矢部太郎さんらへの実演動画

【祝・10周年!!】書き方講座 特別インタビュー

ショートショートの創作で身につく力について

愛媛新聞による取材映像

即興配信イベント「研究室ライブ」

お笑い芸人・錦鯉さんとの「田丸雅智のショートショート即興ショー」

小・中学校での講座風景③
小・中学校での講座風景④
大人向けの講座風景①
大人向けの講座風景②

受講者の方々の声

先生方からの声

作文の授業になるといつも固まってしまう子供が、目を輝かせて取り組んでいて正直ショックを受けた。

普段は引っ込み思案で文章が苦手な子供が夢中になって取り組んでいて、最後は発表したいと自分から挙手までしていて驚いた。

子供たちがこんなにも頭が柔らかく豊かな発想を持っていたとは知らなかった。

時間で区切って段階を追ってワークが進んでいったことで子供たちに良い焦りが生まれたのか、普段は手を動かさない子が必死になって書き込んでいた。競争心を刺激された子供もいたようだった。

子供たちからの声

すごく楽しかった。次はいつ来てくれるのか楽しみ。

家に帰ってまたやりたい。

一般の方からの声

「物語を作るのは楽しい。創作活動の根底には楽しさがある」と田丸さんが言われていましたが、そのとおりでした。
アイデアから始め、一遍のSSまでを、その場にいる皆さんと一緒に作り上げる行為は楽しかったです。 周りの皆さんも良い笑顔をされていました。長編小説とは違う、SSの醍醐味ですね。(「神家正成 @Kamiya_Masanari」さん)

田丸 雅智さんのワークショップに行ってきました。一言で言うとめっちゃ面白かったです。
物語を考えること、文章を書くことがこんなに楽しかったっけ?と再認識させてくれました。
素晴らしい息抜きになりました。原稿用紙買って帰りたい勢いです。(「ちょこ @chocco1027」さん)

田丸雅智さんの超ショートショートの書き方講座。楽しかったです!
短い時間の中で創作の種を次々生み出すことができ、自分でも驚きました。
今日は物語まで仕上がりませんでしたが、手に入れた種をちょっとずつ育てていきたいなぁ、と思っています♪
田丸さん、ありがとうございました!!(「ともよ @tomoyo64」さん)

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